国際女性デーの海外事情とブラジャーのお話
[INDEX]
【1】国際女性デーにまつわる海外事情
【2】そもそも国際女性デーってどんな日?
【3】国際女性デーに、自分らしくいられる心地よい下着選び
【4】天然染色のカラーバリエーション、自分らしい色選び
3月8日は国際女性デー。
そろそろ花屋さんにも国際女性デー向けのブーケが並ぶころ。今年は制定50周年ということもあり、例年以上に盛り上がりを見せそうです。
日本ではあまり馴染みのないイベントかもしれませんが、海外では身近で活躍する女性に感謝の思いを伝える大切な日とされています。
そんな国際女性デーにまつわる海外事情と、歴史的背景からみる女性と下着の関係についてお話ししたいと思います。
【1】国際女性デーにまつわる海外事情
国際女性デーと聞くと、ミモザの花を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?男性が女性にミモザの花を贈る文化はイタリア発祥とされていますが、多くの国では、贈る側は男女問 わず、家族や恋人、友人や同僚など、身近な女性へ花を贈る習慣が広まっています。
花を贈るだけでなく、その女性が自分の人生に影響を与えてくれたエピソードや感謝の気持ちをSNSで発信することもあります。イギリスでは手書きのメッセージカードを贈る習慣もあるそうです。SNSやメッセージを活用して感謝の思いを伝えることは、日本でも気軽に取り入れられそうですね。
欧米では、 “Breakfast in Bed” という習慣もあります。その名のとおり、恋人や奥さん、お母さんがベッドの上で朝食をとれるよう、手作りの朝食をトレーに載せて、サプライズしてあげるもの。「いつもありがとう。今日くらいベッドでゆっくり朝食を楽しんでね。」という気持ちの表れですよね。朝食を作ってあげるだけでも、一日をHAPPYな気持ちでスタートできそうです。
企業の取り組みなどはどうでしょう?
海外の航空会社では、機長であるパイロットからCAまで全員女性で編成されたメンバーで、国際女性デーを祝う運航が行われることもあるそうです。その他にも、会社から女性スタッフに対して祝福のメッセージが届いたり、有休がプレゼントされたり、女性活躍についての会議が設けられることも。企業が女性たちに対して積極的なコミュニケーションをとることが求められているのですね。
【2】そもそも国際女性デーってどんな日?
かんたんな歴史的背景について探ってみようと思います。
1908年、ニューヨーク。
約1万5千人の女性たちが労働条件や賃金の改善、また参政権を求めたデモ行進を行いました。その後、世界各地でこのような運動が広がり、女性の権利に対する法整備が少しずつ進められていきます。
そして1975年、国連は3月8日を国際女性デー(International Women’s Day)と制定し、世界的に広まっていったのです。
1900年代当時は、女性の労働格差が大きく、投票権がないのも当たり前でした。今では当然の権利も、当時の女性たちの勇気ある行動によって切り拓かれたものだと思うと、改めてこの日を大切にし、祝福したいという気持ちが強まりますね。
そしてここから、女性運動はさらに展開していきます。国際女性デーが制定された1975年は、1960年代後半から欧米で始まったウーマンリブ運動(Women's liberation movement)のピークにも重なる時期。日本でも行われていたこの運動は、フェミニズム運動第2波と呼ばれています。
ウーマンリブ運動とは、女性解放運動のこと。「女性は女性らしく生きるべき」という社会の抑圧的な女性像に対する解放運動として、世界中に広まりました。
1968年、ブラバーニング事件が発生します。
これは、ミス・アメリカを決めるコンテストの生中継を数百人の女性が中断させ、抗議した事件です。女性らしさを象徴するハイヒールやブラジャー、グラビア雑誌などを自由のゴミ箱に投げ捨て、自由開放を訴えました。メディアではブラバーニングと報道されましたが、実際は火をつけて燃やすことはなかったそうです。
当時はワイヤー入りの締め付けが強いブラジャーしか出回っておらず、企業広告やメディアによってセクシャルなイメージを押し付けられるような流れがありました。これが女性たちにとって実際に大きなストレスだったのだと思います。
それから半世紀以上が経った今も、ブラジャーは世の中から消えることなく形を変え、多くの女性が毎日身につける存在であり続けています。デザインの多様化により、自分らしくいられる心地よいブラジャーを選べる時代に進化しました。改めて考えると、これも喜ばしいことだと実感しますね。
【3】国際女性デーに、自分らしくいられる心地よい下着選び
国際女性デーは、女性であることを祝福するとともに、自分の身体や心を大切にする日にしてもいいですよね。
自分の肌に直接触れる下着を、より心地よいものに変えてみる。そうすることで、小さな幸せを感じることができ、豊かで生き生きとした日々を送ることができるのではないでしょうか。
HIKARI underwearがその選択肢のひとつになれば幸いです。
オーガニックコットンのやわらかい素材を使用したノンワイヤーのブラジャーと鼠蹊(そけい)部にゴムを使わないショーツ。
身体を締め付けず、やさしい着け心地を大切にした下着です。
そんな心地よい下着を自分へのご褒美として選ぶのもおすすめです。
【4】天然染色のカラーバリエーション、自分らしい色選び
国際女性デーに合わせて選ぶなら、レモンイエローやオレンジがおすすめ。明るいエネルギーを感じさせるイエローやオレンジを身につけて、春のスタートを切りましょう。
リブブラジャー〔限定カラー01:レモンイエロー〕
リブブラジャー〔定番カラー:オレンジ〕
さらに、2025春の限定カラー「春彩(はるいろ)」にも注目です。
日本の春を象徴する伝統色の3色は、どこか高貴で品のある、魅力的な色合い。草木染めならではのグレイッシュなニュアンスを持った、淡く繊細なカラーです。異なる色同士も自然と馴染むので、自分好みのコーディネートを楽しめそうですね。
リブブラジャー&リブショーツ〔限定カラー04:藤 / 翡翠 / 桜〕
発売予定:3月上旬
最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんにとって素敵な国際女性デーとなりますように。
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【紹介アイテム】
・リブブラジャー〔限定カラー02〕 13,200円(税込)
・リブブラジャー〔定番カラー〕 13,200円(税込)
・リブブラジャー&リブショーツ〔限定カラー04(春の限定カラー)〕
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